満員電車はこの世の地獄。
こんにちは。もみおです。
今回は「働きたくない人は休職してみようぜ」という話。
もみおの休職前の状態
・休みの日にも何もする気が起きない
・外に出るのが億劫、そもそもベッドから出られない
・頻繁に仕事の悪夢を見る
・とにかく月曜日が怖い
・食欲と性欲がなくなる
今思うとよくこの状況で働き続けていたなぁと思いますね。
こんな生活をしている人。手遅れになる前に休職した方がいい。
今回は、実際にうつ病で1年間休職したもみおの経験談も踏まえ、病気休職についてお話しします。
メンタルクリニックに行こう
メンタルクリニックって受診のハードルが高いですよね。
もみお自身、仕事のストレスで、吐き気・頭痛・腹痛・不眠の症状が出ても、
「自分がうつ病なわけない」とメンタルクリニックに行くことを拒んでいました。
なので頭痛は脳神経外科、吐き気は耳鼻科、腹痛は消化器内科、不眠は内科みたいな感じでいろいろな病院にかかっていました。
でも検査しても病気があるわけではないので、症状を抑える薬だけがどんどん増えて、次第に効きも悪くなってきました。
休職する直前は、ほぼ毎日頭痛薬を飲みながら会社に行っていました。
でもこれって症状を薬で抑えているだけで、根本的な解決になっていないんですよね。
もみおここまで来て初めてメンタルクリニックに行って、うつ病の診断を受けました。
診断書には「1ヶ月の休職を要する」の文言。
これで休職をすることが決まりました。
休職時の心配事
でも、実際休職するとなると、なかなか踏み出せなかった。
もみおが休職を踏み出せなかった理由はこんな感じ。
・病人のレッテルを貼られるのが嫌だ、情けない
・休職中の金銭が心配
でも一つ一つ問題を深掘りして考えてみたら、大した問題じゃないことに気づきました。
(今回はあくまでもみおのケースなのでご了承下さい。)
病人のレッテルを貼られるのが嫌
病人のレッテルを貼られるとどんな問題が起こるでしょうか。
実際のところ冷静に考えると、それによって起こる実害は「出世しにくくなる」くらいしか思いつきませんでした。
人から腫れ物扱いされたところで、実害がなければ気にしなければいいんです。
もみおは元々、適当に仕事をこなしてとっとと早期退職する気だったので、病人のレッテルを貼られて出世できなくなることに問題はないと判断しました。
実際、復職後はキツイ仕事に当てられなくなったため、仕事が楽になり大勝利。
会社で無理して頑張り続けると、耐久力があるとみなされ、どんどん仕事がハードになるんですよね。
ハードワークをしたくないなら、逃げたもん勝ちです。
働きたくない人は変なプライドは捨てた方がいい。
もみおの実害は1年休んで昇給が5000円少なくなるくらいでした。
休職を経験した今思うのは、たった5000円の昇級なんかより、365連休の方が嬉しかったです。
休職中の金銭問題が心配
病気による休職であれば健康保険の傷病手当金が支給されます。
金額は直近1年間の標準報酬月額の2/3です。
標準報酬月額は毎月の給与明細に書いてあると思うので確認してみてください。
例えば、休職前1年間の標準報酬月額が30万であれば毎月20万円もらえる感じ。
そこから健康保険料と厚生年金保険料と前年度の住民税が引かれます。
所得税は引かれません。
上記の例だと手取りは14万〜15万くらいになりあます。
標準報酬月額30万だと休職前の手取りは24万円くらいだと思うので、休職中は10万円くらいマイナスって感じ。
もみおの場合、会社に行かなければお金を使う機会もほとんどなかったので、15万あれば全然生活できましたね。
むしろ会社帰りのコンビニとか、ストレス発散の飲み会とか、見栄で購入する物品(高いスーツとか、時計とか)を買わなくなったので、逆にお金に余裕ができました。
休職について気をつけることなどはこちらの記事に書いています。
休職もいろいろ気をつけることがあります。
(ボーナスもらえるタイミング、標準報酬月額のタイミング、昇給のタイミング、復職のタイミング、復職中の過ごし方、復職後の環境の交渉などなど。。)
それではまた。
もみお
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